M1   (かに星雲)    NGC1952

おうし座

超新星残骸

赤経05h34.5m 赤緯+22゜01′

光度 8.4等

視直径 6′×4′

距離 6500光年

 

撮影データ

2017年 11月 16〜19日

250mm f1250mm F5.0 反射

 L=ビニングなし

QHY9  冷却CCDカメラ (-15℃)

バーダープラネタリウム

ナローバンドパスフィルター

SU=10分×7  Hα=10分×15   OV=10分×16

DSS

ステライメージ8 画像処理

PS

撮影地 / 群馬県太田市

 

コメント

SAO合成の かに星雲です。

カニの足を連想させるフィラメント構造がよく写ります。

 

他の M 1 かに星雲 画像

18cm カラー       2000.09.28

25cm Hα カラー   2003.10.01

25cm カラー       2005.01.03

25cm SAOナローバンド       2017.11.19

 

 

紹介

西暦1054年に出現した超新星の残骸で、そのおうし座超新星の記録は中国、日本などに残っており、日本では藤原定家の『明月記』に記載されている。M1は、あらゆる電磁波で明るく輝いていて、電波ではTau A、X線では Tau X-1、X0531+219と呼ばれる。M1の元となった星は、中性子星(16等)として残っており、この中性子星から約30分の1秒ごとに電波やX線が放射され、かにパルサーとして有名である。

大望遠鏡ではその構造がカニの足のように見えることから、ロス卿(イギリス)がかに星雲と命名した。

小口径望遠鏡では、佐渡ケ島のような形に見える。

 

観望ガイド

おうし座のζ星(3.0等)の西北約1゜にある。

望遠鏡のファインダーでも周囲がにじんだ暗い恒星状に見えるが、位置を知らないと見落としてしまうほど淡い。

7倍×50mmの双眼鏡でも星雲状に見える。

口径10cm60倍の望遠鏡で、佐渡ケ島のような形に見える。120倍では星雲の姿が大きく見え、濃淡があることもわかる。

口径20cmでは、星雲の中に微妙な濃淡が見えてくる。

口径30cm以上では、カニの足を連想させるフィラメント構造の一部が見えて、ひじょうにおもしろい。

 

 

上記の説明文は アストロアーツのマルチメディア天文シュミレーション ステラナビゲータ (天文事典)より引用しました。